荒れるとしたら愛知杯!

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荒れるとしたら愛知杯!

先週の中山金杯で推奨していたリカンカブールは見事に1着でゴールを駆け抜けました。
彼のおかげで少額ながらもワイドを取ることができ、今年の出だしとしてはマズマズといったところです。

ですが、あくまでもこのブログの趣旨としては、【少資金で万馬券を取る】という前提のもと日々の研究をしていますので、歓喜の一撃を的中させるよう今年も真剣に取り組んでいきます。

そこで、今週はこのレース!!!

日経新春杯も人気が割れそうで面白いとは思うのですが、前回も言ったように「裏開催で情報が手薄になるレースほど荒れやすい」ということから、土曜日に行われる小倉のメインとなるこのレースに白羽の矢を立ててみました。

とはいえ……ただ、闇雲に狙っているわけではなく、狙うに値する根拠となるものがあってのことなんです。 
ですので、それを今から紹介していきましょう。
(T_T)

と、なんとなくもったいぶった言い方をしてみましたが、早い話、実は中山金杯のリカンカブールと同程度の評価をしていた1頭がこのレースに出走するというのが最たる根拠なんですけどね。。。

もし、この馬が先週の金杯に出走していれば2頭軸として馬券を購入しようと考えていたほど狙う価値があったので、今回は愛知杯の軸馬に固定して3連複の万馬券を狙い打っていこうじゃないか!……ということです。

先ずは、その狙い馬を少し紹介しておきます。

先週の中山金杯では残念ながら賞金が足りずに出走を断念したのですが、陣営は際どい状況にいながらもいち早く石橋騎手を確保していたほどの力のいれようでした。

また、牝馬でありながら13戦して掲示板をはずしたのは東京競馬場での3回のみという堅実な内容は、彼女の能力の高さを物語るには相応しい内容のものです。
この安定感に加え、年齢を重ねて距離に融通性が出てきているのは父の血が色濃く出始めた証拠、つまり競走馬としてピークを迎えているからだと考えてよさそうで、まさに狙うならば今と言える存在でしょう。

本来ならばトリッキーな中山でこそ一瞬の脚を活かせると陣営は読んでいたのでしょうが、除外になった事はむしろこの馬にとっては幸運な出来事となる可能性の方が高いように思われます。

何故なら、格段に相手が楽になったからです。

そういうわけですので、馬券的には欲をかいて「金持ちになってやろう」というスケベ根性が勝っていれば頭から狙う手もありますが、ここは手堅く3連複の軸馬として万馬券を狙っていく所存です(^o^)

……だって……わたし……スケベじゃないし。。。
チョビットHなだけだし。。。(゚_゚)


。。。そんな私が今回狙いうつ馬は……


コスタボニータ (牝馬 5歳)

前走のディセンバーSでは勝負所で抜け出そうとした一瞬の脚が際立っていた。
後方から展開にハマッタ感のある勝ち馬に足下をすくわれた形だが、勝ちにいっての結果としては上出来の内容。

出走は叶いませんでしたが中山金杯では石橋騎手を確保、そして今回の小倉では鮫島克騎手を早々に確保。 陣営の動きからしても適材適所の騎手を選択しており、2週続けて万全の手をうっているところは見逃せません。

また、昨年の小倉では勝利こそあげていませんが、鮫島騎手は7戦して複勝率4.29という驚くべき数字を叩きだしている隠れ小倉巧者でもあり、陣営の期待度の高さも窺い知れます。

たった7戦でこれだけの数字を残せるとしたら強力なバックボーンがありそうですが、ルメールや来日していた実力派外国人騎手達とは違い大手生産牧場の後ろ盾で残した数字ではないのが恐れ入るところなんです。

「そんなに上手いのに何で7戦しか騎乗していないの?」と思う方もいるでしょうが、上手いからこそ表開催の騎乗があとをたたないのが現状なんです。

昨年の全国リーディングでは75勝の9位と躍進を続けており、間違いなく今後の日本競馬界の主役を担うジョッキーとなるはずの鮫島騎手を、名伯楽と呼ばれている腕の良い調教師達が見逃すわけがありません。

何故なら、ルメール&川田騎手のように予約の取れにくいジョッキーよりも、勉強中だが素質が秀でており将来有望な若い騎手との間に深いパイプをもつということは、厩舎の勝利数を伸ばせる素質ある有力馬を預かる調教師にとっては重要な仕事の1つでもあるからです。 つまり、勝負所で上手い騎手を確保できなければ勝ち星を伸ばすことができない!それ故に、将来有望な若手騎手を確保しておきたいというのが調教師の本音というところです。

もう少し深掘りすると、中央の中でも裏開催と呼ばれている競馬場は【これからの若手騎手】や、【依頼が少ない騎手】がメインとなるため高配当が出やすい開催になりがちで、逆に言えば、重賞以外でリーディング争いをしているような騎手がきたら【狙い撃てる根拠】にもなるわけです。


結論と買い目


今回は重賞ですので先ほどの【根拠】は当てはまりませんが、愛知杯の出走表を見渡したところ【ノーザンファーム&川田騎手】のミッキーゴージャスは見逃せませんし、重視しなければいけない馬となるでしょう。

……な・ん・で・す・が、……まぁ、確かに調教の映像は迫力はありました。
しかし、なんとなくですけど同時に幼さも画面からにじみ出ていたので【信頼しずらい】というのが本音なんですよ。。。

……けど、他にいないんですよ。。。

コスタボニータと一緒に軸として考えられる有力馬が。。。

人気どころでもあるウインピクシスも魅力ある1頭ではあるのですが……正直なところ開幕週向きの走りではないんです。 肩の出の狭さからしても、できれば荒れた馬場のほうが良いと考えていますし、騎手の動きからも狙いにくい1頭だとも思っています。

結果論として、コスタボニータと同様に信用できそうな馬は押し出された形ではありますが、川田騎手が騎乗するミッキーゴージャスとしておきましょう。

このメンバー相手に川田騎手が騎乗してくるのですから、ここは素直に信用しておくしかなさそうです。

ただし!!! 前記2頭(又は1頭軸)を固定とした3連複を買いますが、そのヒモには3連複で万馬券となるような馬の組み合わせのみを買うことにしています。

なぜなら、他はまるで大差ないから……
(T_T)イヤ……マジデ。。。

まともな予想家なら『ワイド・馬連・馬単』と取れる確率の高い買い方をお勧めするのでしょうが、【競馬は楽しめてこそ趣味となる】をモットーにしている私としては、トコトン狙っていってこそ楽しめるものだと考えていますので、当日のオッズとニラメッコしながら万馬券となるものを購入する予定であります。

土曜日は再び浅草に赴いている予定ですので、馬券が的中した暁には喜びの購入馬券の UP を載せることとします。

おしくもオッズが下がって万馬券に届かなかった場合はスルーしますので、予めこのブログの趣旨をご理解のうえでご了承願います。


オマケとして今週の調教から狙えそうな馬を紹介しておきます。

コスタボニータ

先週でほぼ出来上がっていたようだが、今週はさらに走る気に満ちていた。
動きと柔らかさは申し分ない状態。




ミッキーゴージャス

馬体に迫力があるし勢いも感じる。
ときおり若さが見えるのが若干不安でもあるが、動きはかなり良い。




テリオスマナ(右)

馬体に厚みがあるように見えたのだが、
これが調子が良いからなのか太めなのかが分かりにくい。当日の馬体重が大幅に増えてなければ狙えるかも。



ミスフィガロ

正直なところ取り捨てが難しい1頭。
幅もなく細身に見えて買う要素がなさそうだが……実は息の入りが良い。大穴をあけるとしたらこういった馬だろう。



以上の4頭が調教で目についた馬達でした。
調教がレースに必ず直結するということはありませんが、レースを予想するうえでは大きなサンプルとなりますのでよかったら活用してみてください。


それでは、今週も良い週末をお過ごしください。

I hope, you get happy  this year !

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