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菊花賞・距離適正がものをいう!

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  アス競馬 今週の火曜日に【 緊急ブログ 】として今年の菊花賞の本命馬をご紹介しましたが、今回はその本命馬の相手となる馬を探していきます。また、前回のブログをご覧になりたい方は下記のリンクをクリックしていただければ閲覧できますので、是非1度目を通していただけると幸いです。 菊花賞・夏を越して激変した1頭 (はじめに私の見解の方針として、今年は春の実績組の方が優位だということと、条件戦を勝ち上がってきた馬はこれまでに重賞に挑戦した・又はクラッシックにつながるリステッド競争を経験したことがある馬でなければデータ上では厳しいという結果を踏まえながら予想を進めていきます。) 菊花賞・距離適正がモノをいう (現代競馬では長距離血統ではなくコース適性と騎手の距離適正で決まる!) 京都コース過去8年で馬券になった24頭のデータ ここで1番注目しなければいけないのが菊花賞では関西馬が圧倒しているという紛れもない事実でしょう。 近年では皐月賞馬とダービー馬が距離適正を重視して菊花賞に出場しない傾向が続いているとはいえ、昔から長距離を得意としていた関東馬の成績が著しく悪く、京都で行われた過去8年間では僅かに3頭しか馬券内に絡むことができていません。 本来ならばG1馬が不在だった菊花賞という3歳馬の長距離レースでは関東馬にとっては大きなチャンスとなったはずですが、地元ともいえる関西馬には歯が立たない傾向にあるようです。 近代競馬の傾向なのか、もはや純粋な長距離血統を重んじた生産馬よりもスピードとキレ味を追求した血統が主流となっている現在では、菊花賞という難関レースに適した馬が数少ないということが数字として表れているのでしょう。 また、名伯楽といわれた調教師の方々が続々と引退してしまった影響もあるのでしょう。彼らは春の天皇賞と菊花賞を勝つことをこの上ない名誉とされていた時代の中、強い馬作りに没頭してきた【時代を生きた名人】であったのですから、彼らの引退とともに現代競馬にみあった馬作りへと移りゆくのも仕方ないことなのかもしれません。 しかし、よくよく考えてみると競馬界全体がそういった馬作りをしているわけであって、そこには関西馬と関東馬の差は生じないはず……💦💦💦 そうだとしたら、関西馬が圧倒的な成績を残している要因は何か?と、考えたところ、行きついた先が騎手のコース適性だということに