阪神ジュベナイルF・厳選穴馬!
アス競馬
このレースが近づくたびに「…年末が近い…」と、いつも感じてしまいます。
それが合図かのように忙しくなっていくのが懐事情でして、クリスマスには子どもへのプレゼント、お正月にむけての買い出しと召使いかのように妻のアゴで使われる大掃除、年が明ければその日だけしか顔を見せない子ども達へのお年玉の配布と、見る見るうちに顔面が蒼白となる行事が続くので、財布の中身が栄養失調と変わり果てないようJRAさんからしっかり栄養補給を取りたいところです。
それはさておき、先週のチャンピオンズCでは3連単190万馬券がでましたが、さすがに今週は人気が割れそうなのでそこまでは期待していません。
ですが、大いなる欲はあります。😁
何故なら人気になるであろうコラソンビートが私には信じられないからです。
新馬戦は3着ながらもその後は3連勝しており、特に前走の京王杯2Sでは強い勝ち方をしていましたので軸にしても不思議ではない馬なんですが、問題なのは鞍上と阪神コースの相性の悪さ。。。😱
誰もが認める非凡な才能溢れる横山武史騎手ではありますが、こと阪神コースの騎乗実績を調べたところ、2023年度は1度も勝っていませんでした。
それどころか、騎乗回数32回に対して連対率が 0.031%(2着1回)・3着内率 0.219%(2・3着計7回)という散々たる内容。。。
見た目以上に厳しい関西競馬界ということでアウェイの洗礼を受けているのかもしれませんが、有力馬に騎乗して1勝も挙げられないというのは穴党の私には見逃せません。
まぁ、もしかしたら彼自身がこの阪神コースに苦手意識を持っているのかも知れない??と、勘ぐりたくなったというのが本音ですけどね。
もう1頭の人気どころであるアスコリピチェーノはというと、こちらはかなり触手を伸ばしたくなります。
それというのも前走の新潟2歳SのVTRを見たところ、直線で進路が塞がりながらも僅かな隙間を見つけてから抜け出した瞬発力は魅力的以外に例えようがないほどの素晴らしい武器を持っているからです。
です…が😌、追い出してから何度もヨレていた走りからは幼さが溢れていたので、これがマイナス材料となるでしょう。
勝負所で真っ直ぐ走れないということは、直線で坂が待ち受けている阪神では信頼できるかどうかという大きな疑問へと変化します。
つまり、ヨレるということはタイムロスを生みだし、同時に後ろから来た馬たちに進路を塞がれる可能性が高くなるということを意味しているからです。
そうはいっても北村宏騎手は私が応援しているジョッキーでもありますので頑張ってもらいたいところなんですが。。。
しかし、妙味とリスクを秤にかけたところ、今回ばかりは「相手には買いたい」という位置づけになってしまいました。
では、阪神競馬場でも勝率2割超えで複勝率も5割を超えるルメール騎手が騎乗予定のステレンボッシュはどうかというと…
予定していたプランよりも1戦多く戦ったという裏事情が、今回のレースにはあるかもしれません。😵
数頭いるノーザンファーム生産馬の中からルメールが彼女を選んでいるのですからむげには扱えないですし、このレースで年間G1勝利数を伸ばしてくるかもしれません……が、調教VTRの中の彼女からは素軽さが感じ取れず、むしろ重厚感のほうが上回っていました。
複勝内でいえばお勧めできますが、勝ちきるまではどうかというところでしょう。
その理由として、近3年の阪神ジュベナイルFのレース結果を見ていたところ、馬体重が軽い仕上がり早の馬に適したレースへと変貌しているように見受けられ、
【現時点でどれだけ素軽い動きができているか?】がこのレースのポイントとなっているように感じているからです。
私の見解として、【暮れの阪神の馬場は昔の面影が無くなった】と捉えていますので、現在進行形の馬場に適した馬は予想家さえも軽視してしまう軽い馬が穴を開けると仮定を組み立て、この阪神ジュベナイルFの馬券予想をしなければならないと考えています。
そんな訳で、今回は馬場の条件に見合った穴となり得る厳選馬3頭を紹介していきたいと思います。
阪神ジュベナイルF・厳選穴馬!
サフラン賞でステレンボッシュ陣営が組み立てていたプランを狂わせたのが彼女。
この2戦の内容に反して評価が低く、想定8番人気といったところ。
何故評価が低いかというと、馬体重が400kgに満たない小柄な牝馬というのが大きな理由かもしれません。
しかし、彼女の体幹はステレンボッシュに劣らぬ強さがあり、何よりも1週前の立ち姿では【理想的な牝馬のシルエット】を披露していました。
(1週前立ち姿の写真は著作権の関係で掲載できませんのでご了承ください)
小柄ながらも肩の筋肉の付きぐあいといいトモの肉付き、ややお腹が巻き上がっているかのようなキレのある腰周りは目を引きます。
この美しいシルエットを持つ馬体だからこそ楽に先行できる脚が使え、最後の直線では予想外の二の脚が使えるのでしょう。
もし、彼女に470kgの馬体があれば予想家達はこぞって重い印を打つのでしょうが、軽いということがどうにも嫌われているようです。ですが、穴党からすればむしろオイシイ存在であるということに間違いはありません。
今後は成長とともに馬体重の増加が課題となってくるでしょうが、現時点でいえばわざわざ2戦目に中山を選んだ関西馬がホームでレースを行えることと、前走後に十分な時間があり余裕を持って仕上げられたことから狙い撃ちできる1頭だと見ています。
シカゴスティング
私が推す前に、先ずは彼女のウイークポイントから挙げなければいけないでしょう。
行きたがる激しい気性。…おそらくこれにつきると思われます。
新馬戦でマイルを使い、未勝利戦では1400m、続くオープン戦では1200mと、常識とは逆をゆく使われ方をしているのは、行きたがる気性を無理なく矯正するためではないかと考えられます。
父ロゴタイプ×母父スクリーンヒーローという血統背景を持つ彼女が単なるスピード馬とは思えず、今週の最終追い切りのフォームからしてマイルから2000mがベストだとみています。
前走で休み明けを使われたことによりかなりの上積みがありそうに見受けられるので、人気がないようでしたら狙いたい魅力を秘めた1頭です。
また、過去の阪神ジュベナイルFの傾向からして馬券内を外していないにも関わらず人気のない馬が穴を開ける傾向にあるようですので、データからくる条件にも該当している1頭でもあります。
【人間の女の子は男の子よりも成長が早い】といいますが、それは競走馬も同じで成長の早い牝馬が牡馬に比べて圧倒的に多いのはご存じの通りです。
ただし、成長しているのがまっ先に分かるのは限られた競馬関係者のみ。
第1に馬のお世話をしている厩務員さん、第2に日々の調教を行う調教助手さん、第3に調教師(数いる馬の全てを管理統括しているため)、最後に手綱を取ったことがあるジョッキーの順となるでしょう。
大方の競馬ファンが馬の成長を知ることができるのはレース後といったところです。 しかし、たった2つだけレース前に感じとれるチャンスが我々競馬ファンにもあるのですが、お分かりになりますでしょうか?
それは【公開調教】と【パドック】です。
今回、過去のデータにも属さない彼女を取り上げたのはその成長力が調教から窺えたからに他なりません。
やや首が高いながらも脚さばきに乱れはなく、後脚で蹴り上げる力に力強さが溢れていました。何よりも胸前の筋肉の張りとピカピカと光るような毛艶の輝きが調教から感じ取れたので、彼女を候補に挙げないわけにはいかないと思ったのです。
補足ですが、鞍上に坂井瑠星騎手という点も心強いですし、1番人気になったことがない馬がこれだけの成績を残しているというのにまたもや人気が低いというのであれば、穴党である私には抜擢するという1択しかありませんでした。
今回の阪神ジュベナイルFの出走馬にズバ抜けた馬がいるとは思えないので馬券の買い方は難しいのですが、体幹の強そうなステレンボッシュとルシフェルを絡めた馬連で挑もうかと考えています。
魅力がある2歳牝馬が揃っているここは悩み出したらキリがありません。
ならば!
自分の予想スタイルを全うしてレースを楽しむだけ!
…当たればなお良し😤。。。…なんですけどね……😌
それでは、週末を楽しんでください。
I hope that you win !
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